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EPS/製品全般

三昌フォームテックの製品は何で出来ているの?

弊社製品は優れた断熱性能を持つ「EPS」を原料として製造されています。(ネダフォーム・YSKボード etc…)

EPSって何?

「ビーズ法ポリスチレンフォーム」の略称です。一般的には「発泡スチロール」と呼ばれ親しまれています

EPSの特長は?

優れた安全性と長期安定性です。特定フロン、代替フロンは一切使用していません
またEPSの粒の中は空気で、これがEPSの高い断熱性能の秘密です。完成製品体積の、約98%が空気、約2%が石油樹脂原料で出来ています

EPSの用途は?

建築用途以外にも、保温材、梱包材、緩衝材などに。また、高い耐水性と安全性から生鮮食品の梱包材としても使われています

EPS建材の特長は?

断熱性能、長期安定性に優れています
また安全、エコロジーでも大変優れた材質です。認証としてノンフロン、ノンホルムアルデヒドの安全性を示す「JIS F☆☆☆☆等級」、「グリーン購入法適合資材」等に認定されています

ミラフォームやスタイロフォームとは違うの?

同じ発泡ポリスチレン樹脂の断熱材ですが、ミラフォームやスタイロフォームは押出法(XPS)と言う成型方法で作られる為、板状の製品が多く、EPSのように各種形状に成型された製品は多く有りません。

燃えるの?

難燃剤添加により、JIS規格適合の自己消火性能を有しています
火源が除かれた状態では、EPS単体では燃焼を継続しません
しかし不燃材料・準不燃材料ではありませんので、保管や施工には十分にご注意下さい。(指定可燃物ではありません、他の建材同様の安全対策をおねがいします。)

燃やしても良いの?

完全に燃焼した場合、EPSは「CO2」と「水」のみに分解され、危険なガス等は一切発生しません
しかしたき火など、低温での燃焼時には黒いススが発生します。これはただの「炭素(スミ)」ですので人体に毒性は有りませんが、衣類等に付着すると落ち難い性質があります。通常の燃焼同様、換気にご注意下さい
また、EPSはリサイクル性能の高い素材です。焼却処分する前に、是非日本スチロール協会(JEPSA)によるリサイクル活動への協力をご検討下さい

時間が経つと性能は落ちるの?(経年劣化するの?)

断熱材の中で、経年劣化が最も少ない特性を持っています。25年経過時の性能保持率は、約98%。他製品の主流である92%〜60%と比較して、圧倒的な長期安定性です
またこの性能は、南極観測に使われた建物でも実証されています

何故EPS建材を使う事が省エネにつながるの?

EPSの「高い断熱性能」「適度な厚み」を活用して適切に断熱された建築物は、断熱していない建築に比べて少ないエネルギーでも、快適な冷暖房を実現する事が出来ます
「そもそもエネルギーを多く必要としない」「無駄なエネルギーを使わない」事で、省エネ・節電が実現します

「創エネ」住宅なら、断熱は必要無い?

実用化が進む「創エネ」ハウス(ソーラーパネル等でエネルギーを創り出せる家)でこそ、断熱性能を高めて「省エネ化」する事によるメリットがあります
特に創エネハウスは、「ムダを節約した分は売電し、金銭収入に変える」事が可能なため、長期的に見た場合に断熱コストを全体のコスト節約で償却する事が可能です
効率的にエネルギーを「創る事」、効率的にムダなエネルギーの「浪費を防ぐ事」、是非EPS建材をご検討下さい

EPSは保水・保湿するの?

EPS自身は建材の中で最も保水・保湿しにくい性質を持っています。結果として、住宅劣化の原因の1つである「結露」の発生を極力抑えることが可能です

リサイクル出来るの?

2017年度のトータルリサイクル率は90.4%
(マテリアルリサイクル 54.4% サーマルリサイクル 36.0%
その他リサイクル 9.6%)

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